透析

透析の基礎知識へようこそ

透析とは低下した腎臓機能の代わりに、外部の機械などへ血液を循環させる治療法です。

 

腎臓透析や人工透析とも呼ばれており、血液を浄化する腎臓の代替を果たしています。
腎臓の機能が低下してしまうと様々な不都合が人体に現れます。

 

例えば、体内の老廃物を尿として排泄できない、血液中の電解質バランスが調整できない、体内の水分バランスが崩れる、などです。

 

これらの症状が続くと汚れた血液が全身を循環することになり、尿毒症などの病状を発症してしまうおそれがあります。

 

そこで、本来ならば腎臓が行っている体内浄化の仕組みを透析治療によって賄うことになります。
現在の透析治療は血液透析と腹膜透析の二種類です。いずれも腎不全や糖尿病の治療法として用いられています。

 

急性腎不全の場合には緊急保全として取り入れられ、腎臓の利尿作用が回復すれば以降の透析治療は必要ありません。

 

血液透析

血液透析とは、血液をダイアライザーと呼ばれる体外の濾過機械へ循環させて腎機能の代わりを果たす治療法です。

 

血液の導出はシャントという取り出し口から行い、およそ3〜5時間かけて血液を浄化します。
週168時間掛かる生体腎臓の役割を短時間で行うため、貧血やめまいを感じることがあります。

 

腹膜透析

腹膜透析とは、腹腔内に透析液を設置して血中の老廃物を濾過します。
血液透析に比べて緩やかな浄化が行われるため身体に掛かる負担は少なめです。
また、自宅で透析液の交換を行えるため、通院や治療の手間が少なくなります。
しかし、自分で透析液を交換することから、雑菌侵入による腹膜炎や他の合併症のリスクが高まります。

 

 

透析治療は腎機能が低下した人には必要な治療法です。
尿毒症など生命を脅かす症状のおそれもありますので、必ず医師の診断や指導には従ってください。

 

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