透析 基礎知識

透析の基礎知識

このカテゴリでは透析の基礎知識をまとめました。透析の種類、腹膜透析、透析食、透析膜、透析液、穿刺、医療費について情報を収集しましょう。

透析の基礎知識記事一覧

透析とは腎不全など腎機能の低下をカバーするための治療法です。腎機能が低下すると体内にクレアチニンが溜まってしまい、尿毒症など生命の危険を及ぼす症状を引き起こしてしまいます。したがって体内に溜まった老廃物を排出する透析治療が必要になります。透析治療を開始するかどうかは、病院での診察を経て透析導入基準に応じた数値で判断されます。日常生活に支障が大きい場合や糖尿病から発症した腎不全は早い時期から透析治療...

腹膜透析とは患者自身の腹膜を透析膜として使用する治療法です。代表的な治療法としては持続的携行式腹膜透析(CAPD)が有名で、外部の機械で体内洗浄を行う血液透析よりも患者自身の負担が少ないと言われています。腹膜透析の手順としては、腹腔内に透析液を貯留するカテーテル留置手術を行います。この手術には開腹を伴いますので術後はしばらく入院する必要があります。入院中は術後経過を見ながらカテーテル洗浄を行い、術...

透析患者には透析食と呼ばれる特別な食事が必要です。しかし透析食と言っても特殊な献立を立てる必要はありません。ポイントを押さえたレシピで作ることと、バランス良く栄養摂取できるように心がけることが重要です。まず必要なエネルギーが摂取できるように、主食と副菜(おかず)を用意しましょう。エネルギーが低下してしまうと体力の低下や貧血の原因になってしまいます。さらに食欲不振を引き起こし、食事習慣が狂う悪循環も...

透析膜とは透析治療に用いる専用の医療用品です。原理としては溶媒分子を膜を通じて移動させることで、膜を通過しない高分子の塩分や老廃物を除去します。移動時は常に純水と触れさせることによって、透析膜との濃度差を利用する仕組みです。透析膜は大きく分けて二種類です。一つ目はセルロース系膜で、再生セルロース膜などが代表的です。特徴としては強度が高く、適度な透水性を維持しています。低分子量物質の除去にも優れてお...

腹膜透析に使用される透析液には、血液中の老廃物を除去するだけではなく血液中の栄養素を補充する役割があります。どのような栄養素を補充するかは症状によって異なり、それぞれの透析患者に応じたものが処方されます。透析液の組成としては、ナトリウムが含まれています。ナトリウムは浸透圧調整の役割があり、透析液には欠かせない成分です。透析により摂取するため、食事ではナトリウムを摂りすぎないよう気をつけてください。...

透析治療には穿刺と呼ばれる作業が伴います。穿刺とは血液の取り出し口であるシャントに針を刺すことで、透析で循環させる血液を外部へと導出させることです。感覚的には注射と同じですが、注射は静脈に針を刺すのに対して穿刺は動脈に針を刺さなくてはなりません。そのため、穿刺は注射よりも危険度が高く、刺しどころを誤ると出血が止まらなくなります。特に透析患者は血液凝固力が低いことが多く、穿刺による出血が生命に危険を...

人工透析は腎機能障害や慢性腎臓病の治療法として取り入れられています。ただし、腎機能が低下しても直ちに透析治療が行われるわけではありません。日常生活障害度や腎機能検査値などをスコア化して、60点に達した患者のみに透析治療を開始します。これは透析治療の負担をなるべく減らすための措置で厚生労働省のガイドラインにも定められています。しかし、糖尿病の場合はスコアが60点に達していなくても透析治療を始めること...

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